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トレンド・ラインの応用☆テクニカル勉強メモ

ファン理論

上昇相場が一時止まったあとで価格が一時的に下落し、トレンド・ライン(1)をブレイクできなくなることがある。
その場合、次のトレンド・ライン(2)を引くが、またブレイクできない。
さらに、次のトレンド・ライン(3)を引くが、破られる。
この第3のトレンド・ラインを破られると、通常、価格はさらに一段の下落へと進むと言われている。
=トレンド・ブレイク

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一度破られたトレンド・ライン(1)(2)は、次に抵抗線になっている。

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チャネル・ライン(リターン・ライン)

価格は、往々にして2本の平行線、すなわち、基本的なトレンド・ラインとチャネル・ラインの間を動く。
もし、実際マーケットがそういう状況にある時、チャネルの存在が確認できれば、これを利用して利益を得られる。

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基本的な上昇トレンド・ラインは、新しくロングポジションを作ろうとする時に用いられるが、チャネル・ラインは短期的な利食いをする場合に効果的に使われる。
チャネル・ラインはその保たれている期間が長く、回数が多いほど信用できる。

別の利用法として、プライスがチャネルラインまで届かなかった場合、トレンド変換の早期の警告とも受けられる。

上昇チャネルが上に大きく突き抜けた場合は、通常、上昇トレンドが加速したことを意味する。


価格の戻りの割合

マーケットがある特定の方向に動いたあとは、価格は逆の方向に少しばかり戻り、また元のトレンドに沿った動きを見せる。

1/3戻し、半値戻し、2/3戻し。

したがって、強い上げ相場の調整は少なくとも1/3は戻す可能性が強い。
買いのチャンスを狙っているのであれば、チャートから33%〜50%のゾーンを計算し、タイミングを決める大枠とする。

最大の戻り幅は66%。
これが戻りのギリギリのライン。
トレンドが継続されるためには、調整は2/3の地点で止まらなければならない。
もしプライスが2/3を超えて動くのであれば、調整というよりもむしろトレンド転換と受け止めた方がいい。


リバーサル・デー

リバーサル・デーはマーケットの天井あるいは大底で出現する。
上昇トレンドが最高値をつけたものの、次第に価格が弱含んでいき、前日終値よりも低い値でクローズする。

その日の値幅が広く、取引高が多ければ多いほど、近々トレンド転換する可能性を示すサインとして重要である。